• 23 時間前

むしろ、よかったかもという話。

7月の着工に向けて、家の図面を2階建てから平屋へ大幅に変更しました。  工務店さんとの打ち合わせを重ねるなかで、基礎工事の予算が想定以上に膨らんでしまったことや、構造上どうしても動かせない柱があることなど、色々な制限があることが分かってきました。こういうとき、細々と金額を削...
  • 7 日前

8割の偶発的な出来事

最近、2018年に出版した単行本『いつものごはんは、きほんの10品あればいい』を読み返していました。  この本の大きなテーマは、毎日19時に家族が揃って、そこそこ栄養バランスのとれた温かいご飯を食べること。当時の帰宅時間が18時半だったので、夕飯の準備に費やせる時間は30分...
  • 4月17日

地方移住の幸福度を決めるもの

移住してから二か月が経ち、幸福度がとても上がったことを実感しています。 その鍵を握っているのは、能動的な孤独ではないかと思います。この言葉が指すものについては後半に書きます。 移住して良かった点として、まず、自然環境の素晴らしさがあります。...
  • 4月1日

仮住まいと、蠢(うごめ)く。

今週、仮住まいに初めて来客がありました。娘の髪を切ってくれる、福祉美容師の方です。引っ越しの段ボールがまだ転がっているような家ですが、少しはきれいにしようと思い立ち、古民家の庭で摘んできた水仙を活けました。 すると、家の顔がかなりさっぱりして、引っ越してきてからの2か月を反...
  • 3月2日

書く仕事がしたい 2022春

3月12日(土)に、ライターでコラムニストの佐藤友美さん(以下さとゆみさん)と、お話させていただきます。 この会の主催者であるCOTOGOTO BOOKSの木村綾子さんが、まさにこれしかないというタイトルをつけてくださいました。 「書いて、生きる。書いて、稼ぐ」...
  • 2月26日

真似できない宿

旅が好きです。忘れられない人との出会いと、忘れられない宿が、いくつもあります。 いつか自分でも宿を経営してみたいという憧れを初めて抱いたのは、二十代のときでした。しかし、目の前のことに忙しくするうちに、憧れは薄れていきました。...
  • 2月21日

無事、事業をはじめられることに。

県から連絡があり、民泊として営業することと、料理とお酒の提供を行っても良いという回答が得られました。これでひと安心です。 ここに来るまで、県と市の間を「たらい回しにされる」とはこういうことかという状況でした。具体的には、飲食店営業許可は市の保健所の管轄、民泊事業許可は県庁の...
音楽と乗りもの
  • 2月20日

音楽と乗りもの

東京から山梨に越して、2週間が経ちました。 ひとつ、新しいたのしみができました。子どもを迎えに行く前の夕方の10分間、富士山が見えるお気に入りの駐車場までドライブをします。誰もいない四角い駐車場を、おっきな丸い軌道で突っ切って、来た道を戻ります。...
  • 2月7日

身を立てる

先週無事に、東京から山梨へ引っ越しました。 『泣いてちゃごはんに遅れるよ』のあとがきにも書いたことですが、山梨への移住を決めたのは、夫の転職がきっかけでした。 「昔から好きな会社に欠員がでたから、転職したい」 こう夫が切り出したのは2021年の6月のことでした。それから、東...
  • 2月3日

少年よ、神話になれ。

毎年、大晦日だけは、子どもに夜ふかしを許しています。全員で紅白歌合戦を見るためです。いつもは20時にベッドに連れていくことにしているので、昨年末は、さて何時くらいまで辛抱できるかなと見守っていましたが、下の子は、たのしみにしていた「源ちゃん」(と彼が呼んでいる)が出てくる直...
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