TØYA(トーヤ)は里山の宿・遠矢山房から
2026年に生まれたレーベルです。
粋な用の美を、一年にひとつ、発表します。
十年後には十の商品が並び、そのどれもが
生活を支える民藝になるよう育てていきます。
最初のコレクションとなる〈2026-2027〉は、
スパークリングワインのための酒盃です。
山梨に居を構える私たち遠矢山房にとって
この土地で生まれたワインで乾杯することは
欠かせない楽しみのひとつです。
なかでも、スパークリングワインは特別です。
楽しい時間の始まりを告げる開栓の音。
絶え間なく立ち昇るきらめき。弾ける音色。
舌の上に広がる、炭酸の細かな刺激。
五感の幸せを受け止めるにふさわしい器を、
私たちは宿の開業以来、考え続けてきました。
そうしてたどり着いたのが、四季に寄り添い、
日本の食文化になじむ美しい一脚、
TØYA Glass for sparkle です。

TØYA Glass for sparkle
スパークリングワインのための酒盃
15,400円(木箱入り)
2026年9月12日 発売

一点ものの吹きガラス
制作はガラス作家の藤井友梨香さん。ボウル部分の繊細なゆらめきと、ガラスの柱のような台座を、ひとつのグラスの中に共存させるには、高い技術と多くの時間を要します。酒器としての形が完成したあとは、台座を研磨し、透明度の高い直線的なシルエットにととのえています。

日本の食文化と酒器
日本の食文化には、旬の食材や器と体の距離が近いという特徴があります。話すときは箸をいちど置き、お椀は手に持って口元へ運ぶ。このグラスも、肌の近くに引き寄せられることで美しさが完成します。こうした喫し方が、目の前にあるお酒、料理、会話に自然に集中する豊かさを育てます。

盃も、クープも
日本の盃と、西欧のクープグラスの美点を取り入れています。スパークリングワインが舌に緩やかに広がる形状と、唇に触れる部分の絶妙な厚み。そして、土台をガラスの塊にすることで、重心を低くして安定させ、ワインを注げば、グラス全体がワインの色に染まるように見えます。



多様なスパークリングワインのために
直径100mmに少し満たないボウル部分は、さまざまなスパークリングワインを受け止める絶妙な大きさです。香りがひらき、スパークリングワインが舌の上に穏やかに広がって、最後の一口の余韻まで楽しめるようデザインされています。
日常生活での使いやすさ
軽くて持ちやすく、重ねて収納することができます(グラスの間にコットンなどを挟むことをお勧めします)。構造がシンプルで、楽に洗えます。重心が低く倒れにくいので、列車や船の旅や、グランピングなどにも連れ出してください。
柿渋塗りの木箱
白木の専用箱以外に、柿渋塗りの特別な箱をご用意しました(+3,300円)。大正時代に甲府で使われていた大福帳を一閑張りした、TØYAオリジナルです。大福帳は商売繁盛、良縁に恵まれる縁起物。年を重ねるごとに色合いも深まります。
TØYA Glass for sparkle
スパークリングワインのための酒盃
15,400円(木箱入り)
デザイン:遠矢山房 制作:藤井友梨香
柿渋塗りのオリジナル箱 +3,300円
